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国会議員による被災地訪問は悪いことか?

国会議員が訪問することだけを取ると、それほど悪い事ではないと思ってます。問題は、行く国会議員のレベルは低すぎることと、逆に言えばレベルの高い国会議員がいないからこういう話になってしまう。

簡単に言えば、基本的に目的は自身のパフォーマンス。彼らが動く時は、役に立たない取り巻きを連れて行ったり、現地側に余計なアテンドを要求したり、酷い奴は番記者みたいなメディアを引き連れていく輩もいるらしい。今回の件ではないですが、かつてはそんな知事や国会議員の姿を直接見てますし、その為だけの準備は大変でした。

休日に一人でこっそりねぎを切って、休憩時間に話を聞いていた滑川市長が男を上げていますが、そこまでレベルは高くなくとも良いですから、平日に(自衛隊や報道ではない)ヘリを自分でチャーターして支援物資を自分で運んで、しばらく避難所で自活しながら時間を見て話を聞くとかいかがでしょうか?ダメかなあ?そんな方がかつていらしたような。
私が聞いたところは避難所ではトイレと寒さが二大問題だとか。それなりの人が眼で確認して欲しいですね。

◇「他の政治家も見習って」週末に黙々と個人でボランティア 富山・滑川市長の行動が反響(産経新聞:2024/01/18)
https://www.sankei.com/article/20240118-3YXFRHMAKZH4VCZFGAXWMZS4JM/

◇6与野党、能登視察を当面自粛 岸田首相「自身も見合わせている」(時事通信:2024/01/05))
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024010500957&g=soc