ソマリア難民キャンプ以下と酷評された日本の避難所
MSMでは全く触れられず、議員たちの報告にも見えないことですが、私が人づてに聞いたのは、避難所のトイレと寒さはもう限界に来ているとうことでした。
東日本大震災の時も、現地へ行った人から必ず聞くのが「臭い」です。テレビでどれだけ悲惨な状況を見せてもわかった気になるだけで、実際にあの臭いで初めて災害が体感できるとのこと。
避難所の最低限の基準としてスフィア基準というものがあるそうですが、能登半島地震の避難所は全く満たしておらず劣悪になってきたと聞いています。実際のところ、何時何処でどんな規模でどんな災害が起こるかなんて予測できないので、こんな基準を満たすための準備は難しいだろうとは思います。
しかし、こういう基準があることすら知らなかったので、記録に残しておきたいと思います。一般論ではNGOというのは要注意ですが。
◇能登半島地震 日本の避難所の劣悪な環境を専門家が「国際基準以下」と指摘(デイリー新潮:2024/01/24)
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/01241133/?all=1
◇スフィア基準を分かりやすく解説!「避難所だから仕方がない」を変えるガイドライン(防災新聞:2022/07/14)
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https://bousai.nishinippon.co.jp/729/
◇スフィア・ハンドブック2018年版
https://jqan.info/wpJQ/wp-content/uploads/2019/10/spherehandbook2018_jpn_web.pdf