トランプ氏の免責特権「適用せず」連邦高裁
トランプ大統領に不利な話なので、日本のMSMでも喜んで報じられています。
この件はそもそも2021年の1月6日のトランプ大統領が呼びかけた大集会で、集まった人々が「暴動」を起こして国会議事堂に「乱入」したとして、それをトランプ大統領が主導したとして何度も法的な圧力を受けていることが問題なのですが、実は私は当日ライブ中継(日本の夜~早朝)見ていましたが、熱気は感じられるものの暴動という雰囲気はなく、あれよあれよという間に人々が国会議事堂に吸い込まれていく感じで、何が起こっているのか良く分からない状態でした。翌日あれが暴動扱いされているのを見て「ええ?」と思った次第です。
その後に隠されていた監視カメラに映像公開などを見ると、これは明らかに反トランプ側の謀略であって、そもそも大統領特権以前の問題と思われます。ワシントンDCという土地柄なので、そこの連邦高裁もこういう判決を下すことは想定の範囲内と言えばそうですが、緊急アピール(上訴)した場合に連邦最高裁でロバーツ長官(DC地区担当)がどう言いだすか、最近の彼の様子を見ると若干不安はあります。結論によっては確実に内戦になります。司法の武器化は深刻ですね。
それはそれとして、任期終了後の大統領特権を否認したら韓国のような国になってしまいますが、過去の大統領の悪行も暴くことが可能になったと言えますが、諍いの絶えない不安定な政治となります。観念論に基づく政治の限界を見るようです。
◇Trump doesn’t have presidential immunity in 2020 election case, appeals court rules(Just the News:2024/02/06)
https://justthenews.com/government/courts-law/trump-doesnt-have-presidential-immunity-2020-election-case-appeals-court
◇TRUTH (Donald J.Trump)
https://truthsocial.com/@realDonaldTrump/posts/111886430726570624