すべて / 健康・医療 / 政治経済(国内)

食品の値上げが心配どころか、2035年には日本は飢餓に直面するかも

食品の値上げでブツブツ言っている場合ではないかも知れない。
例えば米の食料国産率と言えば100%以上と農水省は自慢するが、鈴木宣弘東大教授の推定では肥料・種の自給率は10%しかないので、そこまで考慮したホントの意味での自給率は11%程度。つまり、肥料を止められたら飢え死にしてしまう。

これはNHKですら3年前に放映していたが、ほとんど無視されている実態。鈴木先生はず~っと警鐘を鳴らし続けていらっしいますが、その声はなかなか届かない。国民のための「食」「エネルギー」の確保が政府の一番大事なミッションだと思うが、何やってんですかねえ?

◇値上げ予定の食品 来年は4月までに少なくとも3900品目以上(NHK:2024/12/2)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241202/k10014655331000.html

◇「タネ」の輸入がとまれば飢餓に…「食料自給率コメ98%、野菜80%」のカラクリと日本の食料安保のお粗末さ(PRESIDENT Online:2022/6/9)
https://president.jp/articles/-/58396