ユダヤ人を一括りにしてはいけないようだ
これを見ると、少なくとも「ユダヤ人」には少なくとも3グループあって、一括りにしていては理解を間違えるということのようですね。
本来ユダヤ教はメシア(救世主)の到来を待つというのが旧約聖書の教えのはずですが、過去にも偽メシアが多く現れ、その中でも「最悪の偽メシア」と言われるのは17世紀中葉の「シャブタイ・ツヴィ」で、この後は「メシアの到来など待たずに我々の力で建国しよう」というシオニズムが強くなって来たとか。なので「正統(=旧約聖書の記述を信じる)派」からは「シオニズムはユダヤ教ではない」とまで言われている。要は「もっと我慢せい!」という感じ。
一方のシオニズム派も一枚岩ではなく、「他宗派とも共存できる」言う穏健派から、「アラブ、パレスチナを排除して大イスラエル帝国を目指す」という急進派までいて、現政権は超急進派らしい。
そしてそれら以外にも、各国に散らばっているグロ―バル的ユダヤ人がおられるようですね。
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何千人もの反シオニストと反イスラエルのトーラー・ユダヤ教徒が、サトマール・リッベ、ラビ・ヨエル・タイテルバウムのために集まっています。
(サトマール・リッベ、ラビ・ヨエル・タイテルバウムは、イスラエルの存在に反対し、生涯を通じてシオニズムのイデオロギーと戦った方)
(中略)
イスラエルはユダヤ人の国ではありません。
シオニズムはユダヤ教ではありません。
60,000人以上の反シオニストユダヤ人がアメリカに集まりました。
シオニストの支配下にある主流メディアは、あたかもすべてのユダヤ人がイスラエルの側にいるかのように、常に嘘をついていますが、これは大きな嘘です。世界中の何千人ものトーラー・ユダヤ教徒がイスラエルとシオニズムに反対しています。