アヘン戦争 in アメリカ

アメリカは「中毒」で国が衰退しているとの危機感がやっと報じられるようになってきた。これも正のトランプ効果でしょう。中毒と言っても、麻薬に限らない。薬物の乱用も激しい。賭博も同様に中毒性を持つ。「大麻はオッケーよ」みたいな風説に乗っかる芸能人もいましたが、今では「大麻の過剰摂取が統合失調症の急増と関連している」という記事が、今月初めには世界五大医学雑誌の１つである『JAMA』で立て続けに報告され始めました。

あるジャーナリストの調査報告では、昨年だけで10万人以上のアメリカ人が薬物過剰摂取で亡くなり、5万人がアルコール乱用で亡くなったとか。そんな中、民主党政権時代は、他国以上に多くのオピオイドが流通しているとか。そしてギャンブルはほぼすべての州に、リアルカジノが、8割の州でオンライン賭博が認められている。

仕掛け人がもちろんどこかにいるわけで、これらは形を変えたアヘン戦争という訳です。
ところでアメリカが厳しくなると仕掛け人は何処へ逃げるのか？そう日本も狙われているとか。ギャンブルすれすれ（？）の玉遊びが普及している下地もあるし、官民そろってこれからギャンブルを仕掛けようとしている所もあるし。

「トランプは日本も救う」みないな期待論はありますが、負の効果を日本に及ぼすこともあるかも。

◇トランプ大統領、中国への関税をさらに１０％上乗せへ…合成麻薬「フェンタニル」の流入が理由(読売新聞：2025/2/28)https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250228-OYT1T50008/