「トランプ氏のコロラド予備選出馬認めず」(コロラド州最高裁)
左派は欣喜雀躍して伝えるでしょう。そもそもこの訴追の法的根拠は連邦修正憲法第14条第3項で、条文の和訳は最後に添付しておきますが、簡単に言えば「国家への反乱やそれを援助したものに大統領の被選挙権を認めない」というもの。2021年1月6日事件をトランプ大統領が主導したという理由で彼の大統領選挙での被選挙権は認められないと言うことです。
コロラド州は強固な青い州ですので、この判決は想定内ですし、そもそも民主党がいくら頑張ってもその反乱の事実は法的に認められるに至っていない。民主党はジャック・スミスという特別検察官まで任命しているが反乱罪での起訴すらされていないので、この判決は話にならないでしょう。こんな法的根拠もロジックもない判決を下す州最高裁はアメリカの司法が腐敗した象徴です。確実に連邦最高裁に行くことになります。
私は1月6日の事件は最初から最後までネットのライブ中継で見ていました。たしかに盛り上がってはいましたが、反乱や暴動を引き起こす熱狂とは全く思えませんでした。人々が国会議事堂に入っていくのも暴動ではなく自然な流れに見えたので、こんなことあるのか?とまで思っていました。後であれが暴動扱いされているのを知って狐につままれたように思いました。
これがその後の大統領弾劾につながり、当時の下院での独立調査委員会の設置につながったのですが、確たる証拠も出せないまま、それらはただのパフォーマンスのみで終わっている。その後、共和党が下院のマジョリティを確保し、当時の国会議事堂の(民主党が隠匿していた)映像が公開されるに従って、実はFBIの内通者が紛れ込んでいるとか、議事堂警察が民衆を誘導し案内までしていたことなどがバレバレになってきていて、さらにMSMやSNSの検閲の実態が明るに見なるにつれ、あれが逆に民主党側の陰謀であった印象を強めています。
民主党がトランプ大統領迫害をやればやるほど、巷では逆にトランプ人気が急上昇という民主党の陰謀が裏目裏目に出ていることで、民主党の迫害は更に常軌を逸するレベルのなっているので、トランプ大統領の身体まで心配されてきています。
日本のMSMも共犯でトランプ大統領の悪口しか報道しないでしょうから、日本でMSMしか見ない人は情報に取り残されています。MSMが一斉に「陰謀論」とレッテルを貼る事件は逆によく注意した方が良い。バイデン民主党が政権取って以降、マリオネットが何を行ってきたかを考えると、日本も他人事ではないことはわかります。「政官財マ」がカネまみれになって引き起こすこの世界的な変動を「陰謀論」と切り捨てる輩には一度冷めた目で見つめることをお薦めします。
【連邦修正憲法第14条第3項】
アメリカ合衆国議会議員、国の機関の役人、州議会議員、あるいは州の行政及び司法の役人として、アメリカ合衆国憲法を支持することを以前に誓い、かつそれらに対する反乱に加わった者あるいはその敵に対して援助や同調した者は、アメリカ合衆国下院または上院議員、大統領および副大統領の選挙人、あるいは国または州の公的、軍事的役職に就くことはできない。ただし、アメリカ合衆国議会が各院の議席の3分の2以上で決した場合は、その禁止規定を排除する。
◇トランプ氏、2024年大統領予備選の失格、コロラド州最高裁判決(WSJ:2023/12/19)
https://www.wsj.com/politics/elections/colorado-supreme-court-rules-trump-disqualified-from-presidential-primary-ballot-66b2de64?mod=hp_lead_pos1