「越後屋、おぬしも悪よのう」
企業が政治団体に寄付するのは「(見返りを求めない)社会貢献」と経団連会長も開き直っているが、信じる人はそう多くないのではないでしょうか。
「国からの政党交付金制度があるにもかかわらず経団連が毎年約24億円の政治献金を自民党側に続けていることについて「社会貢献の1つ」と説明、「世界各国でも同様のことが行われている。何が問題なのか」などと語ったことがメディアで報道された。ネット上では「賄賂じゃん」「癒着の典型的な例」「開き直りも甚だしい」などと怒りがわき上がった。」(中日スポーツ)
パーティには架空パーティまであって、そこには経産省の役人が駆り出されたとの話ですが、そんなパーティのパー券なんて誰が購入したのだろうと思います。パリ旅行に費やされたりしても表立って文句も言わないよう企業人もどうかと思いますし、金も出しているのに自分のために何もしてくれないような輩をそもそも「信用」出来るだろうかとも感じます。
そもそも、こっそり金をもらうこと自体、賄賂と何が違うのか素人目には良く分かりません。
更に、こうやって集めた金はどこへ流れているのでしょう。またここからおこぼれをもらっている人がいるのでしょうか。田中真紀子さんも触れておられましたね。地方も調べたら面白いよって。
そして、さらに問題なのは越後屋は日本人とも限らないことです。本来なら安倍派に限らず宏池会や公明党など与党全部を調べるべきでしょう。
金がすべてを支配する世の中が完成しつつあるように感じます。私がそれを実感したのはアイアコッカー氏がクライスラー会長に就任し巨額の報酬を得た時にそれを正答化したころからです。
しかし悪代官もいつまで「代官」でいられるのか。
◇政治資金パーティー、告発の裏金「氷山の一角」(神戸新聞:2023/12/17)
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202312/0017138454.shtml